【3年以上熟成させた生酛仕込み純米酒 繊細で落ち着いた味わい】奥鹿 生もと火入れ原酒
秋鹿酒造の自営田で無農薬、有機栽培で栽培した「山田錦」だけを使って醸した生酛(きもと)造りの熟成純米酒。
この「奥鹿」は、つくったそのままのお酒を飲んでほしいとの考えのもと、無濾過原酒のまま蔵でじっくりと熟成させた後、飲み頃を待って蔵出しされます。
コクのある味わいの中にもキレイな酸の効いた繊細な表情がうかがえる、和食によく合うお酒です。
商品名 | 奥鹿 生酛 火入れ原酒(自営田山田錦) |
蔵元 | 秋鹿酒造(大阪府) |
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
原料米 | 自営田産 山田錦100% |
アルコール度 | 17度 |
精米歩合 | 60% |
内容量 | 720ml、1800ml |
体裁 | はだか瓶 |
『BY(醸造年度/Brewery Year)』について
7月1日から6月30日で区切った一年間を「醸造年度(BY)」といいます。
たとえば「H30BY」と表記のある日本酒は、平成30年7月~令和元年(平成31年)6月の間につくられたものを表します。ワインでいうところの「ヴィンテージ」ですね。
ですので、数字が大きいほど新しい(若い)酒、逆に数字が小さいほど熟成した酒(古酒)ということになります。
《で、どれを選べばいいの?》
同じお酒でBYの違うものがある場合、どれを選びますか?
基本的には新しいものを選べば間違いないと思いますが、「BY」を表記している蔵元のお酒は、熟成させることでどんどん味が乗っておいしくなることも多いので、BYの古いお酒を手にされて、奥深い熟成酒の世界に触れてみるのも面白いんじゃないでしょうか。