【じっくり落ち着いた“大人”なお酒】純米吟醸 秋あがり俵雪(山田錦・出羽きらり)
【2024年の秋あがり(令和5BY)入荷しました!】
燗をつけたり熟成することで真価を発揮する“羽前白梅”のお酒の中で、「俵雪(たわらゆき)」は、しぼってすぐに楽しめる生酒のブランドです。その「俵雪」を火入れ(加熱処理)してひと夏ゆっくりと寝かせ、味がしっかりと乗った秋に蔵出しされるのがこの「秋あがり 俵雪」です。
インパクトのある生酒「俵雪」とはひと味違って、落ち着いた旨味にあふれたキレの良い辛口の、いわば大人の酒という印象。秋の味覚とあわせて知らず知らず杯を重ねてしまう、当店オススメの1本です。
商品名 | 純米吟醸 秋あがり俵雪 |
蔵元 | 羽根田酒造(山形県鶴岡市) |
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
原料米 | 山田錦25%、出羽きらり75% |
アルコール度 | 16度~17度 |
精米歩合 | 50% |
内容量 | 720ml、1800ml |
体裁 | はだか瓶 |
『BY(醸造年度/Brewery Year)』について
7月1日から6月30日で区切った一年間を「醸造年度(BY)」といいます。
たとえば「H30BY」と表記のある日本酒は、平成30年7月~令和元年(平成31年)6月の間につくられたものを表します。ワインでいうところの「ヴィンテージ」ですね。
ですので、数字が大きいほど新しい(若い)酒、逆に数字が小さいほど熟成した酒(古酒)ということになります。
《で、どれを選べばいいの?》
同じお酒でBYの違うものがある場合、どれを選びますか?
基本的には新しいものを選べば間違いないと思いますが、「BY」を表記している蔵元のお酒は、熟成させることでどんどん味が乗っておいしくなることも多いので、BYの古いお酒を手にされて、奥深い熟成酒の世界に触れてみるのも面白いんじゃないでしょうか。